2006年03月05日

「魔人竜生誕」購入

報告が遅れましたが、3月2日にゲームブック「魔人竜生誕」を購入しました。
毎度のごとく、同僚に売りつけるため2冊買ったのですが、驚いたのはレジに並んでいるぼくの後ろの2人の手にも「魔人竜生誕」があったこと。
(もちろん、彼らは1冊ずつですが)
ぶっちゃけ、今世紀に入って他人がゲームブックを買っている光景を見るのははじめてだったので、思わず感動しました。

肝心のゲームブックの内容ですが、まだ、ルール説明を読んだだけで本編は遊んでいません。
初期パラメータは、数値の総計が決まっており、それを各ポイントに振り分けるシステムで、一切サイコロを使いません。

戦闘システムは、戦闘にスタミナがあったり、攻撃が成功し続ける限り敵は攻撃できなかったりと、ちょっと変わっていました。
(敵の体力点も、最大値が告知されておらず、総ダメージを何点与えたら○○に進めと書かれています――おそらく、この○○という数値が最大値ののときもあれば、途中でイベントが挟まれることもあると思います)

あとは、「ネバーランドのリンゴ」のキーナンバーのようなフラグシステムを持っています。
フラグ数は16で、パラパラ見た感じでは、うまく説明はできないのですが、どことなく複雑そうな印象を受けました。

ただ、400ページを越えるボリュームに気おされ気味。
本腰を入れると必要がありそうですので、ちょっと落ち着いてから遊んでみようと思います。
posted by ドロシー! at 15:04| Comment(0) | TrackBack(1) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月15日

「魔人竜生誕」生誕間近

創土社のHPで「魔人竜生誕」の発売日(2月27日)と表紙が発表されました。

http://www.soudosha.com/kentu-.html

ついにゲームブックコンテストの大賞受賞作(?)が遊べると思うと感慨もひとしお。
21世紀にふさわしいゲームブックの「生誕」は、ゲームブッカーの誰もが待ち望んでいたことだと思います。
ゲームブックのボリュームだけで、どんな内容なのかアナウンスがないのは、自信の表れでしょうか。

しかし、2段組の本で448ページとは、かなりのボリュームですね。
ちゃんとクリアできるのか、ちょっと心配。
値段は1300円と創土社のほかのゲームブックより高めですが、「諸王の冠」のとき、この分厚さを無理して1200円で出す必要はないと感じていただけに、ほっとしています。
(逆に、「シャムタンティの丘を越えて」や「暗黒城の魔術師」の薄さで1200円は割高だと思っていますが)
コンテストが再開したということは、利益が出ているということですよね。
posted by ドロシー! at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月22日

ゲームブックコンテスト再開

遅ればせながら、創土社のHPでゲームブックコンテストの再開が告知されました。
1回目の応募が7通というのは、個人的には、思いのほか多かったと思っています。
応募なさったみなさま、お疲れさまでした。
入選されたかたもされなかったかたも、次回作に向けて頑張ってください。

今回の告知で感心したのは、創土社の酒井さんが、応募作の欠点を指摘して各人に送っていたこと。
これは、応募総数が7通だったからできたことかもしれませんが、それでも、この世に面白いゲームブックを生み出そうとしている魂を感じます。
誰もリライトしてこなかった、と嘆いているということは、欠点をなくしたリライトなら、出版の可能性があるということも、指摘の中に明記してあったのでしょう。

続きを読む
posted by ドロシー! at 18:15| Comment(3) | TrackBack(0) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月03日

2006年のゲームブック

あけましておめでとうございます。
先日、去年のゲームブックを総括しましたが、軽く、今年のゲームブックについても触れておいたほうがいいでしょう。
(というか、去年の総括の続き)



今年の創土社は、「ドラゴンの洞窟」、「黙示録の兆し」、「チョコレートナイト」の新カバー、といった予定になるのでしょうか。
こっそり、「悪魔に魅せられし者」とフーゴハルさんの新作も出ると嬉しいですね。

続きを読む
posted by ドロシー! at 22:59| Comment(0) | TrackBack(1) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月31日

ゲームブック 今年の総評

今年は、創土社から「暗黒城の魔術師」と「諸王の冠」が、扶桑社から「火吹山の魔法使い」と「バルサスの要塞」が、チュンソフトからは「弟切草 八百比丘尼の斎」が、ホビージャパンからは萌え化「ロストワールド」である「クィーンズブレイド」が出るなど、創土社以外の出版社からゲームブックが出たという意味では躍進の年と呼べたのではないでしょうか。

ただし、創土社と扶桑社は前半のスタートダッシュはすごかったものの、後半は1冊も出ない状態となり、失速の感が否めません。
一方、チュンソフトやホビージャパンも、損益分岐点を越えられたのかどうか、気になるところ。

続きを読む
posted by ドロシー! at 23:06| Comment(3) | TrackBack(0) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月18日

「クイーンズブレイド」第2弾

対戦型ゲームブック(?)「ロストワールド」の萌え化バージョン「クイーンズブレイド」の第2弾が出ます。
先日、第1弾の2冊が届きましたが、遅れたわりに初版でした。
萌えでも売れないのか……
まあ、あの薄さで1500円は高いよなあ。

当時中坊のぼくが、手を出せるはずもないですよ、これじゃ。
旧シリーズ、バラで売っても売れないだろうから、全巻BOXとかで復刻してくれませんか?

そんなわけで、アフェリエイトです。

クイーンズブレイド 「牙の暗殺者イルマ」

クイーンズブレイド 「森の番人ノワ」

とりあえず、アキバblogのリンクを張っておきますね。

http://www.akibablog.net/archives/2005/11/post_164.html
http://www.akibablog.net/archives/2005/12/2_7.html
posted by ドロシー! at 14:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月28日

「クイーンズブレイド」

そういえば、対戦型ゲームブック(?)「クイーンズブレイド」が出てるんでした。
売ってねー。アキバに着くころには、イエサブ、閉まってるんですよね。
というわけで、自分用のアフェリエイト。

クイーンズブレイド「流浪の戦士レイナ」

クイーンズブレイド「荒野の義賊リスティ」

絵がどうのこうのではなく、この時代にロストワールドが復活したことが単純に嬉しい。
(当時は高くて買えませんでしたので)
posted by ドロシー! at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月24日

「混沌の要塞」、クリア

Vアプリ「混沌の要塞」をクリアしました。
クリア時の達成率(読んだ文章の量)は67%で、この冒険でいかにぼくが死んだかが分かります。
(あまりにも死んだので、途中でカウントするのをやめてしまいました)
ガンジーに何度も死ぬのは予定通りだとしても、それ以外にも間違った魔法の使い方をして死んだり、ウッカリ、要塞に入ることなく死んだりと、容赦がありません。
また、達成率があるため(80%を越えると追加シナリオが登場するかもしれないので)、あえて未読の選択肢を選ぶことも多々あり、それが死亡率の高さになってしまいました。

1980年代当時、「ソーサリー」や「バルサス」は、個人的にはそこまで印象深い作品ではありませんでした。
なのに今回面白かったのは、当時、魔法をうまく活用していなかったからかもしれません。
今回のプレイで魔法を使ったところ、簡単に窮地を抜け出したり、逆に、死ぬことも起こりました。
どうやら当時は、魔法=難しいという概念があったようで、魔法はほとんど使わず、パワープレイで押し切っていたようです。
(そういえば、「パンタクル」シリーズも、魔法をほとんど使っていませんでした。
もしかしたら、つまらないと思っている「2」も、魔法を活用したら面白いのかもしれません。
反対に、「少年魔術師インディ」シリーズは魔法しか使えなかったので、苦ではありませんでした)

アプリ版「火吹山の魔法使い」もそうでしたが、土台は傑作ゲームブックなのでゲームの面白さに問題はありません。
1番の問題は、ズルができないこと。
ゲームブックは、極論をいえば、いかに死ぬかを楽しむゲームです。
「死のワナの地下迷宮」や「地獄の館」のような、難易度の高いゲームブックに人気が出るのは、それだけ死にやすいからこそ面白く、やり応えがあったからだと思います。
(もちろん、難しさにも限度はありますが)
そして、どんなに難しくても、ズルをすることで困難を回避できたからこそ、「難しい、だからツマラナイ」と腹を立てることがなかったのではないでしょうか。
その、ゲームブック最大の魅力といってもいいズルが出来なくなった携帯アプリは、それだけでもポテンシャルを下げているといわざるを得ません。

また、ログは数ページしか読めないし、選択肢に飛び先が書かれていないので、どこに進むか分からないし、なにより、セーブポイントが1箇所しかないので指しおりが出来ないし、達成率を見せているのに、読んだ後セーブしないとカウントされないので、最後に3択があると、3回そこにたどり着き、別々の選択肢を選ばないといけないという、ゲームブックに不向きな仕様。
中でも達成率は、ゲームブックには不要なものです。
マルチエンディングのゲームならいざ知らず、クリアルート以外は死ぬわけですから、クリアしてからその先、遊んでも面白いわけがありません。

また、あえて違う選択肢を選びたくなるので、重要な選択肢を忘れてしまうことがあります。
実は、バルサスの部屋に入るのに必要なパスワードを、どこかで聞いたことがあったのですが、そのときは死んでしまい、ほんとうに部屋の前に来たときに、なにもできないことがありました。
どこで入手できたのか思い出せなかったので、扶桑社から復刊された「バルサスの要塞」をパラパラめくって答えを知るという、本末転倒な遊び方はさすがによくないですよね。

他にも――

・運試しがなにを基準にしているのか、いくつの結果が用意されているのか分からない。
・文章を飛ばして読んでいると、いつ重大なミスをしたか気づかない。
 (いつの間にか、技術点が2も減っていることがありました)
 (パラメータが変わる部分は、文字の色を変えたほうがいいです)
・魔法のセレクトが不便。
・オートマッピングが、ほとんど機能していない。

――など、ゲームブックのときには感じなかった不満が山盛りです。

ゲームブックをアプリにするという企画は、誰かがゲームブックを愛していなければ立ち上がらない企画だと思います。
ですが、現状のシステムでは、ゲームブックをアプリ化したとはいいがたい内容になってしまっています。
ゲームブックを愛するものとして、なぜ、この自家撞着に気づかないのかが、正直、理解できません。
アドベンチャーゲームのシステムが快適になるよう、プログラムを改良するのが、それほどの手間だとは思えないんですよ。
日本では未訳の「火吹山ふたたび」などのラインナップも控えていることから、デジタルスタジオの仕事がやっつけ仕事ではないことが理解できるだけにもったいないですね。
ただ、これは皮肉ではなく、デジタルスタジオのこれからのデジタルゲームブックの発展、そして、ゲームブックへの貢献は、期待してやみません。
これからもがんばってください。
posted by ドロシー! at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月05日

「混沌の要塞」

Vアプリで「混沌の要塞」が出ていたのでDLしました。
これは、ゲームブック「バルサスの要塞」の原題で、d20版は「バルサス」だったことを考えると、ゲームブック版の訳者に金を払いたくなかったのかなとうがってしまいました。
なにせ、アプリ版の「火吹山の魔法使い」は、ゲームブック版の訳者・浅羽さんに断りもなしに訳がそのまま使われたそうです。
(この件は、創土社の酒井さんもご立腹していました)
いつのまにか、ちゃんと浅羽さんのクレジットが入るようになったのですが、安価のアプリで余計な金は使えない。
そうして誕生したのが、デジタルスタジオみずからが翻訳した、「混沌の要塞」の誕生になるわけです。

「混沌の要塞」を遊んでみてまずつまずいたのが、魔法セレクト。
このゲームは魔法点の数だけ魔法が選べるのですが、セレクト画面で魔法の効果が分からない。
魔法点も分からないので、あといくつ選べるのかも分からない。
ヘルプで効果は見れるのですが、セレクト画面からは飛べない。
……なんでこんな仕様なんですか?

しかも、キャラメイキングに入るとタイトルに戻れない。
魔法セレクトしても戻れない。
うっかり押したときにゲームを落とさないといけないのは、さすがにきついです。

また、Voda版は余計なアクセスが多く、アクセスのたびにログが消えるので、肝心なときに読み返しができません。

さらに、オートマッピング機能があるのに、某所以降のマップがなかったり、地図の裏地のせいで読みにくいところがあったりとお粗末なんですよ。

極めつけは――

「俺は、オシイマス、レプラコーンだ」

あんた、「あっしはレプレコーンのオシェイマスでさ!」さんにケンカでも売ってんですか?
浅羽訳を使えとはいいません。
でも、直訳で物語の雰囲気が出るとお思いなのですか。
正直、やっつけ仕事にしか見えないんですよね。
まあ、315円のアプリですし、「バルサス」のゲーム性自体は面白いので、アプリとして成り立っていますが。

ちなみに、すでにガンジーに2回殺されました。
このゲーム、ガンジーのところまでは簡単にたどり着けるのに、ここで簡単に死ぬんですよね。
posted by ドロシー! at 02:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月29日

今日の考えさせられたこと

http://game9.2ch.net/test/read.cgi/cgame/1125071030/

90 :NPCさん :2005/08/28(日) 22:14:52 ID:???
  凋落も何もリバイバルブーム去ったし、リプレイブログもみんな死んでる。
  半年でゲームブックブームは終わった。
  いまさら子どもの開拓なんて不可能じゃないのか?

94 :NPCさん :2005/08/28(日) 22:55:44 ID:???
  リプレイブログは「今頃ソーサリー」を除けば、最初から死に態同然だったけどな。
  ほとんどコメントつけてもらえてないし。最近のトップアスリートはアリオッチぐらいかな。




メジャータイトルを扱わないといけないのかな、と本気で考えました。
(もちろんその前に、面白さ、読みやすさなどの問題もあるのでしょうが)
なにより、「マンダラ郷」と「幽霊都市」の間隔が長かったのがマズかったかも。
ただ、趣味にまで締め切りは設けたくないしなあ。
時間のかからないコンテンツの増やし方を考えますか。
posted by ドロシー! at 03:12| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月27日

ヤフオク解約

ヤフーのプレミアム会員を解約し、ヤフオクができないようにしました。
理由は明確。あまりにも多くの金を使ったからです。

勢いで入札したり、負けん気が強くて、予算をオーバーしてでも競り勝ったりして、はじめは定価オーバーの本は買う気がなかったのに、いつの間にか、プレミアムがついていようが、欲しいものは買ってしまう自分がいました。

まだ、探しているゲームブックは20冊を越えていますし、自分の性格を考えても、一生、ヤフオクをしないとは思えませんけどね。

とりあえず――

BOOKTOWER.JPG

――を崩して、整理しようと思います。
(1部、マンガが含まれていますが)
posted by ドロシー! at 00:22| Comment(2) | TrackBack(0) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月15日

「火吹山の魔法使い」に3度、嫌われた男

「火吹山の魔法使い」は、いわれるまでもなく、世界初のゲームブックとして認知された作品です。
ここでスティーブ・ジャクソンとイアン・リビングストンの魔力にかかった方も多いことでしょう。
そんな評価の高いこの作品ですが、ぼくにとってはかなりの因縁がある作品になってしまいました。

ぼくは「火吹山の魔法使い」を3つの媒体でプレイしています。
1つは社会思想社文庫で、1つは雑誌「ウォーロック」に掲載された、宝の位置が異なるバージョンで、1つは携帯アプリで。
(携帯アプリは、最近でたもので、宝の配置はすっかり忘れた状態で遊んでいますので、どのバージョンも新鮮な気持ちで遊んでいます)

ぼくは、「悪夢の妖怪村」のリプレイで、「巷でどんなに名作といわれても、1回でクリアした作品は、心には残らないんじゃい」といいましたが、これは特に、「火吹山の魔法使い」をさしています。
(あとは、「魔法使いの丘」と「七匹の大蛇」がそうですね)
つまり、ぼくは3度にわたって、「火吹山」を1回のプレイでクリアしてしまったのです。

さらなる不幸は、ぼくにとって「火吹山の魔法使い」は、ブーム中期に遊んだということ。
「悪魔に魅せられし者」でマッピングの面白さを学び、FFシリーズも、「盗賊都市」や「死のワナの地下迷宮」をクリアしている状態で、「火吹山」を初プレイしたのは、不幸以外のなにものでもないでしょう。
鈴木直人のようなダンジョンの緻密さも、アズール卿のようなインパクトも薄いこの作品は、当時の主観ではまったく面白くなかったんですよね。
もちろん、つまらなかったわけでもありませんが、あっけなさと物足りなさに包まれた作品になってしまいました。

ぼくの中で「火吹山の魔法使い」の評価を下げているのは2つ。
1つは宝の配置。1つは後半のイベントが少ないこと。

宝の配置は、マッピングに慣れている人なら気づくかもしれません。
ぼくが1回でクリアしたのも、「spring2496 Homepage」のspring2496さんが2回目でクリアしたのも同じ理由です。
ネタバレになりますので、詳細は「ネタバレを読む」を見てください。

後半にイベントが少ないのは致命的でした。
双方向ダンジョンを延々と歩かされ、イベントはワンダリングモンスターを除けば3つだけ。
(ドラゴンとザゴールを除く)
スティーブ・ジャクソンが、まだゲームブックに慣れていなかったのは分かりますが、これはあんまりでした。
ここは、携帯アプリ版でも同じくウンザリしたところです。

そういうわけで、世界中が熱狂した「火吹山の魔法使い」を結局、楽しめずにいます。
まさに、出会うのが遅すぎた、というやつですね。

ですが、なんの因果か、「火吹山の魔法使い」の初版本帯つき(付属のサイコロつき)を持っています。
この本はいまでも宝物ですね。

ネタバレを読む
posted by ドロシー! at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月14日

ゴンチョンに嫌われた男

ゴンチョンとは、ゲームブック「トカゲ王の島」に登場する寄生生物です。
(「ドルアーガの塔」3部作の最終巻「魔界の滅亡」にも、ゴンコーンという名で出てきますね)
これは「ファイティングファンタジー」シリーズ(以下、「FF」シリーズ)の第7巻で、イアン・リビングストンの作品。
リザードマンが支配する島を、人間に開放するために、リザードマンと戦う主人公の物語です。
詳しくは以下のサイトをお読みください。

http://www.st.rim.or.jp/~r17953/impre/Comic/adv/Adv7.html
http://www.luice.or.jp/%7Ekemkem/kegames/FFS/sirizu/sirizusyoukai02.html#tokage

このゲームブックは、世間的にはそれほど評価されている作品ではありません。
つまらないわけではないのですが、パッとしたものがないので、どうしても、同じ筆者が書いた「盗賊都市」や「死のワナの地下迷宮」のほうに目が行ってしまうのです。
そんな作品が、ぼくの記憶に鮮明に残っているのはほかでもありません。

ゴチョン。

この寄生生物を、ぼくは一生忘れないでしょう。

「FF」シリーズはゲームをはじめる前に、自分のパラメータをサイコロで決定するのですが、ぼくは真面目にサイコロを振って、技量点が11に決まりました。
(残りのパラメータは覚えていません)
この作品は、オーバーキルと呼ばれた「死のワナの地下迷宮」とくらべると圧倒的に難易度が低く、技量点の高さも相まって、簡単にラスボスのトカゲ王を倒してしまいました。

問題はこの後です。
トカゲ王を操っていたのは、彼に寄生していたゴンチョン。
ゴンチョンは宿主を失くしてしまい、次なる宿主、つまり主人公に飛び掛ってきました。
ここでサイコロを2個振って、技量点以下を出せば、ゴンチョンをよけることができます。
つまり、6・6のゾロ目さえ出さなければ成功。
失敗する確率はわずか1/36になります。

このとき、どんな目が出たか、もうお分かりですよね。
なぜ、わざわざこのタイミングで、6・6が出るのでしょうか。
ぼくはこのときほど、ダイスの神様を信じたことはありません。
かくして、ゴンチョンをかわせなかった主人公は支配され、島の新たな王になってしまいました。(確か)

そんな、ダイスに嫌われたこの冒険を、ぼくは一生忘れません。
「トカゲ王の島」でこんな結果を迎えたのは、おそらくぼくだけなのではないでしょうか。
たとえ同じ道を歩いても、結果が同じになるとは限らず、十人十色のドラマが生まれるのも、ゲームブックの魅力ですね。

ちなみに、悔しいのでその直前から再開し、今度はゴンチョンをかわして、無事エンディングを迎えました。
posted by ドロシー! at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月13日

夢オチ

隆太(「脳を鍛えるDSトレーニング」の教授)に、昨日観た夢は何か聞かれました。
この日は見ていません。
ですが、その8時間後に夢を見ました。
タイミング悪いですね。
(ぼくは、寝る前に「DSトレーニング」をします)

で、その内容ですが、ゲームブックを買い漁る夢でした。
はじめて行く古本屋で「トップをねらえ!」や「パーンの竜騎士」など、計5冊。
とくに「パーンの竜騎士」はゲームブック化していないのに、小説を読んだこともないのに、なんで夢に出たのだろう。
ともあれ、夢でまでゲームブックを買うとは、我ながら業が深いですね。
ハァ。

追記
「パーンの竜騎士」は2人用ゲームブックが日本ソフトバンクから出ていました。
勉強不足ですみません。
ちなみに夢では1冊組でした。
posted by ドロシー! at 03:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月08日

オンラインブックストアに騙された日

はじめて更新を怠りました。
毎日来てくださる方には申し訳ないですが、これで毎日アップしなければいけない、という気負いがなくなり、気が楽になりました。
これにめげずに、これからもよろしくお願いします。



遅ればせながら、ゲームブック「超能力者集合せよ!」、「超能力者奪還せよ!」、「超能力者破壊せよ!」、「超能力者暗殺せよ!」の4冊を返品しました。
これはオンラインブックストアで、個人ではなくとある本屋から注文したのですが、ほかに「超能力者脱獄せよ!」と「奈落の帝王」を頼んでいました。
ですが、到着したのは「超能力」シリーズの4冊のみ。
残り2冊のことがどこにも書かれていないので問い合わせたら、ようやく、その2冊の在庫がないという返事をもらいました。

もともと、「超能力」シリーズは全5巻が揃っているから注文したもの。
ぶっちゃけ、内容自体はネタとして以外、期待していませんでしたし、店の不手際のせいで残り1冊を探すのもバカバカしい。
なにより、連絡を怠りキャンセルの場を与えなかった店に大憤慨。
まがりなりにも店舗を構えている古本屋から、こんな仕打ちを受けるなんて、正直、予想だにしていませんでした。
ぼくもまだまだ、修行が足りないですね。

ちなみに、商品が到着してから1週間以内に、返品のむねをメールしています。
(いまだに返事が来ていませんが)
また、HPを確認したら、いまだに在庫がない本を売りつけてやがりました。
posted by ドロシー! at 01:54| Comment(7) | TrackBack(0) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月06日

ヤフオク地獄

ヤフオクをはじめて1ヶ月になります。
はじめは欲しいゲームブックを適価で買っていたのですが、気がつくと、興味本位のものや高額なものまで買う始末。
いまは勢いがあるので、少し高いくらいだと落としてしまうんですよね。

今年に入って、アマゾンやヤフオク、その他のブックストアで買ったゲームブックは何冊になるのでしょう。(50冊は下らないはず)
怖くて数えられません。

もちろん、今は反省していますよ。
はぁ。通帳、見たくね〜。

銀行に振り込むのが面倒なので、そういう点はアマゾンのほうが楽でいいですね。
posted by ドロシー! at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月02日

ゲームブックはなぜ、衰退したのか

現在、「タンタロンの100の回答」を書いているのですが、90年代にゲームブックがなぜ衰退したのか、という項目が長くなってしまったので、コラムとして扱うことにしました。

「90年代にゲームブックは衰退しましたが、原因は何だと思いますか?」

続きを読む
posted by ドロシー! at 01:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月30日

「暗黒神 ダボン」

囃子さんのサイト「暗黒神 ダボン」が閉鎖しました。
こういう書き方は逆に失礼かもしれませんが、ゲームブックリストが見事な出来で、国内で出版されたゲームブックを網羅しています。
ゲームブックを愛するものとして、これほど貴重な資料もありません。
これが見れなくなるのは寂しいですね。

そんなわけで、夢を見ました。
なにかの映画のプレミアム上映会場だったのですが、ぼくが最前列で座っていると、なぜか、ぼくが尊敬する山本弘氏が囃子さんを探しています。
2人は仲がいいらしく、囃子さんを見つけると隣の席に座り、映画を観ました。
(なんの映画だったかは不明。邦画でした)

上映終了後、ぼくは囃子さんを探し、発見。こともあろうに、個人的に保存しているゲームブックリスト簡易版を、自分のブログで載せることを承諾していただけないかと交渉をはじめました。
囃子さんは途中で用ができてしまい、席をはずしたところで目が覚めました。

新参者がいうのも恥ずかしいですが、ゆっくりおやすみしたのち、復活してくださることを心から願っています。
posted by ドロシー! at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月09日

フラグ管理

『石の祠の観音像におさい銭をいくらしたか』

このように、フラグの詳細が見える部分もゲームブックの特徴ですね。
「ネバーランドのリンゴ」や「パンタクル」のようにフラグを記号化して分からなくさせる方法もありますが、フラグの内容が見えたほうがいいのか、見えないほうがいいのかは悩むところです。

フラグの詳細が見える場合、あまりにも答えをいっているものも困るし、人間の記憶に頼る部分が大きいので間違いも起こりえます。

フラグを記号化したものは一見複雑に感じてしまうし、記号を見ただけでは、なにをしてフラグが立ったか分かりにくいし、フラグに誤植があった場合、にっちもさっちもいかなくなります。
(なのでぼくは、フラグ記号の横に、そのフラグが立ったパラグラフをメモっています)

かといって、フラグ(アイテムなども含む)がないゲームブックは、分岐小説として面白いものにはなっても、ゲームとして面白いものにはならないでしょう。

フラグ管理の面倒さも、一般ユーザーがゲームブックから離れていった原因の1つでしょうね。
posted by ドロシー! at 09:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月05日

冒険記録紙

mixiのゲームブックのコミュニティですごいものが作られていました。
配布は自由とあったので、ここに紹介させていただきます。

冒険記録紙

復刊した「火吹山の魔法使い」に最適です。
posted by ドロシー! at 02:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームブック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。