2005年06月03日

第74話「「悪夢のマンダラ郷」デッドエンドリスト」

「悪夢のマンダラ郷」のデッドエンドリストです。
今回は阿弥陀如来さまの元へ飛ばされるので、加南子節は少なかったですね。

数字はパラグラフ番号。
その後ろにカッコでくくられた数字は、そのパラグラフにたどり着く、前のパラグラフ数。
(多いと、それだけそこで死にやすくなります)
最後に×が着いているものは、死後、阿弥陀如来さまのところに戻れないものを指します。
また、太字は、そのパラグラフの最後の文章になります。

デッドエンドリストを見る
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第73話「「悪夢のマンダラ郷」を終えて」

ようやく、「悪夢のマンダラ郷」のリプレイが完成しました。

阿弥陀如来さま。1度も「さま」づけで呼ばず、ごめんなさい。
タイミング的に、阿弥陀さまと呼ぶ機会がありませんでした。
しかし、あなたのしたことは、ほんとうに素晴らしかったと思います。

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2005年06月02日

第72話「さらば、マンダラ郷」

4月24日

はるか上のほうに、青白いかすかな光が見えた。
注意を集中すると、その光はしだいに強く大きくなってオレンジ色に輝き始める。
それは胎児の姿になり、成長し、いまのぼくの姿になった。
これはぼくだが、ぼくではない。

生まれ変わった新しいぼくだ。

だが、ちょっとおかしくはないか。
ぼくはなぜ、ぼくを見上げているのだろう。
あれはまだ、ぼくであってぼくではない。

問題は、暗い闇の底から新しいぼくまで、どうやって行けばいいのか、だ。

……あった。
ひとつだけ、あそこに行ける方法が。

…………

すると、光に向かって、ぼくに向かって、ぼくは上昇した。
光の中に入り込み、光に溶けていく。
なにか、新しいことが起きている。
生まれ変わったぼくと新しいぼくが、融合しているのだ。
光が凝縮された光がぼくと1つになり、ぼく自身が輝き始めた。
ついに、魅力的に輝く新しい人間に生まれ変わったのだ……

――その瞬間、はっと目が覚めた。

ここは、電柱の脇のゴミ回収場所。
捨てられた仏壇から、木製の仏像が転がり出ていた。
なにがあったのだろう。
いや、なにもあるはずがない。
ぼくが小石を蹴り、それが仏壇に当たり、阿弥陀像が出てきた。
ただ、それだけのことだ。

ぼくはは仏像を元のゴミの山に返し、にっこり笑った。
なぜだかわからないが、急に、全身に力があふれ出し、自信が出てくる。
そう、失恋など気に病むことはない。
今日はとってもいい日だ。明日はもっとすばらしい日になるだろう。
ぼくは鼻歌を歌いながら、上機嫌で第一歩を踏み出した。
振り返ってはいけない。なぜか、そんな気がした。
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第71話「鏡の間」

4月24日

開ける扉は、もちろん、猛獣の紋章がついた扉。
中はキラキラと輝いている。
期待と不安で胸を一杯にして、足を踏み入れると、背後で扉が閉まった。

ここは、鏡の部屋だった。
床も天上も壁も、いま入ってきた扉も、ぼくを映しながらキラキラと輝いている。

思い返すだけでもハードな旅だった。
自分の姿も、阿弥陀如来像を拾ったときと、少し違って見える。
もしかして、阿弥陀如来の目的は……

と、そのとき、鏡に映ったぼくの姿がゆらゆらと揺れ始め、得体の知れない影になってきた。
それはオオカミに姿だった。
自分がオオカミになってしまったのか心配になる。
だが床の影は、ぼくでもオオカミでもなく、サソリであった。
別の壁はトラが、反対側はゴリラが、天井には大ワシが。最後の壁にはチェーンソー魔が映っている。

鏡獣だ。

その形が完全になるとき、鏡獣たちは鏡から抜け出し、ぼくに襲いかかってくるだろう。
急がねば。
ここは鏡の間。なにか方法があるはずだ。

「ゴデ、ワレニ、デワレ」

スフィンクスが言っていたことを思い出した。
すると、鏡の壁にヒビが入る。
だが、鏡獣は消えない。
その姿はますます生き生きして、今にも襲いかかってきそうだ。

「ゴデ、ワレニ、デワレ」

再度、早口で呪文を唱えると、鏡は粉々に砕け散った。

あたりは漆黒の闇である。
また、阿弥陀如来のところへ戻ってしまったのか。
不安を感じながら、闇に目を凝らした。
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第70話「第25の生命」

かなり、終盤に近づいてきたのではないでしょうか。
地獄の穴にある2枚の扉も、残すはあと1枚。(苦笑)
その先には、いったいなにがあるのでしょうか。

前回は久しぶりに阿弥陀如来に会うことなく、ゲームオーバーになりました。
ですので、今回は久しぶりにアミダクジを引くことになります。
結果は3。
はたして、吉と出るか凶とでるか。



4月24日

ゴリラのところでこん棒を入手。

首狩り族にトーテムをサメと名乗り、決闘になる。
勝利し、勇者の剣腰蓑をゲット。

魔女ランダのところで媚薬を入手。

仙人の弟子になり、浮遊の術を教えてもらう。

羊飼いの少年に媚薬をあげ、忘れた防寒服ゲット。

氷の海で海の女神に会い、ゴールド・サーモンをもらう。

なんとかサーモンを死守し、神殿で呪文を聞く。

煉瓦道を西へ進み、古代遺跡でディック博士の話を聞く。

ドラゴンにゴールド・サーモンを与え、金貨11枚ゲット。

スフィンクスに呪文のことを聞く。

キャラバンで潜水服を買う。

海辺で勇者の剣を預ける。

無人島でレオタードをゲット。

海辺に戻り、<勇者の剣を回収する。

火焔地獄に落ちるが、レオタードを着ているので無事に着地する。

火焔地獄の底で勇者の剣を振りかざし、亡者を撃退する。

キャラシートを見る
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2005年06月01日

第69話「エンマ大王」

4月24日

そこは別世界だった。
目映い黄金の通路に沿って、金糸銀糸の豪華なチャイナ服を着た男女が並んでいる。
心地よい音楽が響き、彼らは拍手で出迎えてくれた。
とうとう、マンダラ郷から脱出できたのだ。
拍手に応えながら、通路を進む。

「はっはっは。とうとうやってきたか」

通路の行き止まりにある玉座にすわっている男が言った。
身長は、数メートルはあるであろう大男で、顔中まっ黒い髭で覆われている。

「わしは、地獄の主人(あるじ)、エンマ大王だ。おまえの罪状は、このエンマ帳に書いてある。おまえは、他人の物を取ったことがあるな。羊飼いの少年の忘れ物を勝手に使った。どうだ、違いあるまい」

エンマ大王は、出欠簿のようなものを見ながら言った。

「確かに取りました。でも、あれは加南子の陰謀なんです。あれがなければ氷の海に行けないし、どうせ少年はジャイアンじゃないですか!!」
「問答無用、口答えは許さん。さっき、みなが拍手で迎えたわけがわかるか。今日からおまえを奴隷としてこき使うことができるからなのだ。さあ、おまえはいまから、わしら地獄の住人たちの奴隷、水を汲んで風呂を沸かしたら、次は通路の掃除をして、しのあとは鬼の子守りをしてもらう。そうだ。子守りをしながら、わしの下着の洗濯もしてもらおう。大きいから骨が折れるぞ。はっはっは」


かくして、永遠に地獄の奴隷をすることになった。
さすがに阿弥陀如来も、地獄までは救いの手も差し伸べられない。
まあ、針地獄などの拷問にくらべれば、こき使われることくらいで済んだことを喜ぶべきだろうか。
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第68話「地獄の底」

4月24日

火焔地獄の底で、亡者に襲われた。
だが、今回は虎の子・勇者の剣がある。
勇ましく勇者の剣を振り上げると、亡者たちは恐れて、あとずさりした。

すると、亡者たちで隠れていた2つの扉が現れた。
向かって左は、鬼のような人の顔を型取った紋章が、右の扉は、大きく口を開けた猛獣を型取った紋章がついている。
どっちも恐ろしそうで不気味だが、ここにいるわけにもいかない。
まがりなりにも、自分は人間なので、向かって左の扉を開けることにした。
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第67話「第24の生命」

阿弥陀如来も、よくも飽きずに時間を巻き戻してくれるものです。
今回はイージーミスで死んでしまったので、阿弥陀如来に限らず、ぼくも呆れています。
自分のミスを阿弥陀如来に押し付けてすみません。
でも、氷の海を渡るときは、胃がキリキリするんですよ、ほんとに。
そんなわけで、今回は氷の海の十字路を南ではなく、北へ進めるところから続けます。



4月24日

南は流氷の海、西はアザラシなので北に進むと、氷の壁にぶつかった。
東西に行けるが、もちろん、西へ向かう。
すると、またも氷の壁が立ちふさがり、南にしか進めなくなった。
南下すると、だんだん暖かくなり、神殿が見えてくる。
かくして、ゴールド・サーモンを死守する事に成功した。

神殿で呪文を聞く。

煉瓦道を西へ進み、古代遺跡でディック博士の話を聞く。

ドラゴンにゴールド・サーモンを与え、金貨11枚ゲット。

スフィンクスに呪文のことを聞く。

キャラバンで潜水服を買う。

海辺で勇者の剣を預ける。

無人島でレオタードをゲット。

海辺に戻り、勇者の剣を回収する。

火焔地獄に落ちるが、レオタードを着ているので無事に着地する。

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第66話「第23の生命」

アザラシのトラップは絶妙でした。
まさか、攻略はほとんど終わった(はず)のこのタイミングで、このような足止めを食らうとは、加南子、してやったり、ですね。
ただ、ということは、アザラシを回避するために、また、氷の海を攻略しなければ行けないということ。
さすがにここは、ヒントが必要だと思います。



4月24日

ゴリラのところでこん棒を入手。

首狩り族にトーテムをサメと名乗り、決闘になる。
勝利し、勇者の剣腰蓑をゲット。

魔女ランダのところで媚薬を入手。

仙人の弟子になり、浮遊の術を教えてもらう。

羊飼いの少年に媚薬をあげ、忘れた防寒服ゲット。

氷の海で海の女神に会い、ゴールド・サーモンをもらう。

少し引き返して、氷の海を西へ進む。
バナナイモを食べていると死んでしまうところを進み、十字路を南へ。

南は流氷の海だった。
もちろん、冷たい海面に落ちて、ショック死し、暗闇の中へと意識が飛んだ。

「いいところまで来たのに、なにつまらないところで死んでるのだ」

いい加減聞き慣れた声がした。
いつの頃からか、阿弥陀如来に親しみを感じている自分がいるが、だが、それもこれまでだ。
いくらなんでも、氷の海はひどすぎる。
いままで怒りをこらえてきたが、さすがに我慢の限界である。

「でも、いくらなんでも、氷の海の難易度、高くないですか」
「南は危険な流氷と言っただろう。自殺願望でもあるのか?」
「……いや、確かに、本文読まずにフローを見ながら進んでいたから、そんな表記があることは忘れてましたけど、でも、それを無視しても、氷の海は意地悪すぎますよ!!」
「意地悪だと思うなら、意地悪なんだろう。ようは気の持ちようだ」
「こっちは何度も死んでるんですよ!!」
「だから、何度も時間を巻き戻しているではないか。そのたびに、魔女ランダのおっぱいが拝めるんだぞ」
「……はい」
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2005年05月31日

第65話「神殿の呪文」

4月24日

イスラム教の寺院、モスクに似た大きな神殿にたどり着いた。
中で大勢の人が、ろうろうとした声でなにかを謡っている。
コーランのようなお経か、呪文を唱えているのかもしれない。
入り口にターバンを巻いた人々が集まっている。
彼らと一緒に神殿に入ることにした。

「ちょっと、待て」

入り口で、武装した男たちが、呼び止めた。

「神殿の中へ入ることができるのは、汚れのないものに限る。汚れがあるかどうか、まずここでチェックを受けるのだ」

ここには金属探知機のような四角い枠がある。
ブザーが鳴らなければ、中に入れるのだ。

なに言ってるんだ。
振られたばかりのピュアなぼくが汚れているわけないだろう。
むしろ、汚れているのは阿弥陀如来のほうである。

いや、待て。もしかしたら、勇者の剣が反応するんじゃないか。

「ちょっ! 待っ!!」

だが、もう遅い。
男たちに押されて、枠を通過していた。

『ヤシ酒かブタの丸焼きを口にしたか』

探知機は反応しなかった。
氷の海もそうだが、サメのトーテムを名乗っているので、食べたくても食べられない。
これはある意味、加南子に救われた、というところか。

しかし、どうやってそう判定したのだろう。
だが、ここはマンダラ郷。
深く考えても答えが出ない事のほうが多いのだ。
気にせずに神殿の中に入った。

神殿の中では、ターバンを巻き、白い服を着た人々の熱気でムンムンしている。

「アラーの神よ、われに力を与えたまえ」

はるか向こうの祭壇から声が聞こえた。
すると、集まっている人々がひざまずき、いっせいになにかを唱え始めた。

「ゴデ、ワレニ、デワレ。ゴデ、ワレニ、デワレ」

これはコーランではない。この呪文はなんだろうか。
とにかく、彼らはこれを繰り返し繰り返し、詠唱した。
この声はやがて、神殿をゆるがすほどの大迫力となる。
なにが起きるのか期待したが、だが、集会はそれで終わってしまった。

彼らは世間話をしたりしながら、神殿を出て行く。
いつまでもここにいるわけにもいかないので、神殿を出た。
さっきの呪文が、頭の中でガンガン響いている。
この呪文はなにに使うのだろうか。

神殿を出て南へ進むと、煉瓦道にぶつかった。
今回はゴールド・サーモンもないので、そのままスフィンクスへ向かった。



その先にあるスフィンクスの3つの謎に挑み、全問正解する。
今度は、ちゃんと神殿の呪文を知っている。

「神殿の呪文は、強固な鏡を破壊する力を持っている。呪文には、進路についての、ある実際的な操作手段が示唆されている。それを二度、繰り返すのだ。以上」

スフィンクスは沈黙し、あたりに静寂が訪れた。

これ以上、この生命ですることはない。
だから、またまた、火焔地獄でこの身を焼くことにした。

ここまでくると、さすがにこちらも余裕が出てくる。
阿弥陀如来に軽い挨拶をして、また、マンダラ郷へ送られた。
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第64話「アザラシの恐怖」

4月24日

問題はこの後だ。
目標は西。
だが、まずは来た道を引き返し、それらしいものを探すことにした。
地図を描くと、この地帯は長方形だと想像できるが、だが、その長方形から西へ伸びている道を発見。
もちろん、進むことにする。

1歩ごとに、氷がミシミシときしむ。
ここは危険地帯だ。
わずかな体重の重みが、生死を分けるだろう。

『バナナかイモを食べたか』

幸い食べていない。
というか、サメのトーテムを名乗る以上、バナナもイモも食べられない。
なんとか先へ、西へ進んだ。

氷の十字路に着いた。
南には危険な流氷の海が広がっている。

そのまま西へ進むと、氷の影からアザラシが姿を見せた。
お腹がすいているのか、氷の割れ目で魚を懸命に探している。
目が合うと、アザラシはすり寄ってきて、ゴールド・サーモンをパクンと食べてしまった!!!!

…………

(゚Д゚)ゴルァ!!

アザラシは礼も言わず、氷の穴に姿を隠してしまった。

ここでアザラシを殴っても、ゴールド・サーモンは戻ってこない。
あまりにも絶妙なトラップに傷心して、さらに西へ進むことにした。

すると、氷の壁が立ちはだかる。
北は少し行くと氷山にぶつかるので、進めるのは南だけだ。
心なしか、少し暖かくなった気がする。

南へ進むと、いつしか、真っ白な大地から土がむき出し、やがて、広大な草原になった。
はるか南に、丸い屋根の神殿が見える。
なにかいいことがあるかもしれない。
神殿へ向かった。

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第63話「第22の生命」

神殿に行くには、氷の海の未開の地を探索しなければいけないようです。
あのノーヒントデッドエンド地帯の開拓は、正直、辟易しています。
あと何回死んだら、天国にいけるのでしょうか。



4月24日

ゴリラのところでこん棒を入手。

首狩り族にトーテムをサメと名乗り、決闘になる。
勝利し、勇者の剣と腰蓑をゲット。

魔女ランダのところで媚薬を入手。

仙人の弟子になり、浮遊の術を教えてもらう。

羊飼いの少年に媚薬をあげ、忘れた防寒服ゲット。

氷の海で海の女神に会い、ゴールド・サーモンをもらう。

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2005年05月30日

第62話「スフィンクスふたたび」

4月24日

スフィンクスの3つの謎に挑む。
そして、3つ目の答えを言った。

「正解。答えは1である。脱出可能なのは、ひとつしかない。それがなにかは、とくに言わないでおこう。今のところは、みごとに難関を突破した。では、約束どおり、脱出のヒントを与えよう。そのために、もうひとつ聞いておく。おまえは、神殿の呪文を聞いたか」

神殿ってなんですか。
モスクなら入り口がなくて入れない……そうか!!

「そう、おまえは、呪文を聞かなかった。ならば、いずれまた阿弥陀如来の懐に帰って、一からやり直すことになろう。その時のために教えておく。羊飼いの少年に出会ったら同じ道を引き返して北へ行け。海の女神に出会ったら別の道を通って南へ行け。今は、それだけしか言うまい」

そう言うと、スフィンクスは沈黙した。
ここで金貨は手に入らなかったが、この情報には金貨以上の価値がある。
つまりは、また、氷の海に行かなければならないということだ。
今回はもう氷の海に戻れないと言う事と、氷の海をさらに攻略しなければいけないダブルゲンナリに襲われたが、ここで怒っても仕方がない。
だから、火焔地獄に飛び込み、次の生命に備えた。

どういうことだろう。
暗闇の中にいる阿弥陀如来は、心なしか、すこし嬉しそうな顔をしていた。
木像のくせに。

「なにか言ったか?」
「いいえ。いい天気ですね。周りは真っ暗ですけど」
「それだけ元気があれば大丈夫だな、ふっふっふ」


気持ちの悪い笑い声を聞きながら、また、意識が飛んだ。
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第61話「第21の生命」

どうやら、勇者の剣は、売ってはいけないようです。
ということは、草原を抜けるのに金貨が必要だからゴールド・サーモンは売るとして、どこかで、潜水服が買えるだけの金貨が手に入ると言う事になります。
残っているのは、スフィンクスの謎に答えるくらいでしょうか。
と言うよりなぜ、スフィンクスの最後の質問がわかったのに、スフィンクスを無視していたのでしょう。
慣れって怖いですね。



4月24日

ゴリラのところでこん棒を入手。

首狩り族にトーテムをサメと名乗り、決闘になる。
勝利し、勇者の剣腰蓑をゲット。

魔女ランダのところで媚薬を入手。

仙人の弟子になり、浮遊の術を教えてもらう。

羊飼いの少年に媚薬をあげ、忘れた防寒服ゲット。

氷の海で海の女神に会い、ゴールド・サーモンをもらう。

バザールでゴールド・サーモンを売って、を買い、南へ。

草原を抜けて、を失う。

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第60話「第20の生命」

……ヒント、ないんですか。
仕方ないので、引き続きヤシの下から再開します。



4月24日

今度はレオタードを手にした。
並び順に選んでいるなんて、けして気取られてはいけない。

そして、また、火焔に包まれた。
だが、レオタードはただの衣服ではない。
手足を剥き出しにしていても、体全体を数1000度の熱から保護する、科学を超えたスーパー・ウェアだったのだ。
もう火焔地獄は怖くない。
炎の渦を通り過ぎ、やがて、広くて暗い地獄の穴の底に着地した。

不快な臭いが漂っている。
あちらこちらで、うめき声も聞こえてくる。
目が慣れてきて、穴のようすがはっきりとわかってきた。
そこには、何万という無数の人々が、あえぎながら、地の底を這い回っているのだ。
床には鉄板のように熱く、ときどき、上からも熱風が降りてくる。

まさに地獄。

地獄に落ちた亡者が火焔地獄に苦しんでいるのだ。
そんな亡者たちが、ぼくのスーパー・ウェアに目をつけ、奪おうと押し寄せてきた。

だが、亡者を退ける勇者の剣は、もう、ない。
亡者の群れに振り回され、メチャクチャにされ、押し倒された。
そして、その上に亡者たちが折り重なって、ペッタンコになるしかなかった。

こんなペラペラな姿でモテるわけないだろと、阿弥陀如来に噛みついたが、軽く聞き流された。
まさに外道。
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第59話「第19の生命」

ヤシの木の下にある断熱服のトラップは、さすが加南子といったところ。
意地悪ながらもついつい笑ってしまうのは、彼女ならではです。
今回は、青い服を選ぶところから再開することにします。



4月24日

今度は、ウィンド・ブレーカーを手にした。
それを着て火焔地獄へ挑む。

ウィンド・ブレーカーは風を遮ってくれる。
だが、今は風など関係ないのだ。
燃え盛る炎を防ぐ役割は、残念ながらウィンド・ブレーカーにはなかった。

暗闇から声がする。阿弥陀如来だ。

「男は風を切るから格好いいのに、なんで着てしまうかのう」
「なら、置くな!! そんなに風を切りたいなら、いっしょに浮遊したろうか!?」
「私がマンダラ郷で死ねば、おぬしも永遠に閉じ込められることになるが、それでもかまわんか?」
「……この鬼! 悪魔!! 変態!!!!」
「頼む。変態だけはやめてくれ」
「他はいいんかい!!」
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2005年05月29日

第58話「スウェット・スーツを着て火焔地獄へ行こう」

4月24日

海辺には誰もいない。
あずまやに預けた持ち物はあずまやのなかにちゃんと置いてあった。
だが、砂浜に置いたものは、すべてなくなっていた。
ベールの人が持ち去ったのだろうか。

黒いベールの人が立っていたところには、足跡ではなく、像かなにかを置いた跡が残っていた。
もしかしたらあの人は、あの像だったのかもしれない。
ぼくをマンダラ郷に送った例の像だ。
だが、今となっては確かなことはわからない。
ともあれ、スウェット・スーツを着て、防寒服を持って、火焔地獄へ向かった。



火焔地獄の熱気に、思わずボーとしてしまい、深い穴へと落ちてしまう。
だが、今回は、スウェット・スーツを着ているのだ。

ウェット・スーツは汗を心地よく吸い取ってくれる。
だが、今の熱さは、汗をかくどころではない。
こんな服を着ても、燃え盛る炎はどうしようもない。

そして、汗だくになりながら、阿弥陀如来の顔を拝むことになった。

「火焔地獄はダイエットに最適ですね」

ここまでくると、さすがに余裕も出てくる。
心なしか、阿弥陀如来は笑っているようにも見えた。
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第57話「ヤシの木の下の恐怖」

4月24日

サメが集まってきた。
だが、今回はトーテムをサメと答えている。

「マチカネタゼ、キョウダイ」

水中で、くぐもった声がした。
周囲にはサメのほか、海草と小魚しかいない。

「ワレラガシンゾク、サメノトーテム」

サメが話しかけているのだ。

「ムジントウノヤシノキノシタニ、ダンネツフクガアル。ブルーノ、ウスイフクダ。トッテクルトヤクニタツ。ホノオニツツマレタトキ、ソノフクニカイテアルスウジヲタスノダ」

サメたちはそれだけ言うと、どこかへ姿を消していた。

炎に包まれたとは、火焔地獄のことだろう。
つまり、あの先に、大事な何かがあるということか。



無人島に着いた。
岸にはカヌーがあり、これで帰りは海に潜る必要がなくなった。
このカヌーに乗ってきた人がどこにいるのかは、考えないでおこう。
潜水服を脱いで、ヤシの木に進む。
迷いようもない。この島に1本しか生えていないのだから。

……ああ、なんということだ。
誰かがここで着替えでもしたのだろうか、ヤシの木の下には服が散乱していた!!

ヤシの葉には、ジョギングに使う淡いブルーのスウェット・スーツが、その脇には、ヨットに乗るときに着る青いウィンド・ブレーカーが引っかかっている。
木の根元には、ジャズ・ダンス用の濃いブルーのレオタードと、水色の暖かそうなフカフカのセーターが脱ぎ捨てられていた。
なぜか服には、それぞれ、数字が書いてある。
クリーニング屋のタグだろうか。

どれが耐熱服か悩んだとき、突然、島が沈み出した。
この島は、海の上に、危うくも浮かんでいただけだったのだ。
時間がない。
どくは1つだけ服を選んで、カヌーに乗り込んだ。

島が沈むにつれて水の流れが強くなる。
だが、急いで漕いだおかげか、なんとか対岸に戻ることが出来た。
ちなみに、手にした服は、火に強そうに見えたスウェット・スーツである。

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第56話「第18の生命」

まさか、首狩り族のところでトーテムをサメと答えるのが必要事項だったとは思いもしませんでした。
あんまりなトラップですが、これでスフィンクスの最後の問題の答えも分かったことになります。
ここは心機一転。マンダラ郷の脱出にいそしむとしましょう。



4月24日

ゴリラのところでこん棒を入手。

首狩り族にトーテムをサメと名乗り、決闘になる。
勝利し、勇者の剣腰蓑をゲット。

魔女ランダのところで媚薬を入手。

仙人の弟子になり、浮遊の術を教えてもらう。

羊飼いの少年に媚薬をあげ、忘れた防寒服ゲット。

氷の海で海の女神に会い、ゴールド・サーモンをもらう。

バザールで勇者の剣を売って、を買い、南へ。

草原を抜けて、を失う。

ドラゴンにゴールド・サーモンをあげ、金貨11枚を得る。

スフィンクスを越え、東のキャラバンで潜水服を購入。

海辺で、預り所に防寒服を預け、潜水服を使用し、海に入る。

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2005年05月28日

第55話「海辺ふたたび」

4月24日

キャラバンと分かれて海辺に着いた。
もちろん、潜水服を着て泳ぐ気満々である。
だが、この服はピチピチにぴっちで、金貨1枚入る隙間はない。
だから、ここに預り所があるのか。
金貨1枚を払って、防寒服を預けて、海へ挑んだ。

珊瑚礁の海が美しい。
潜っていると、いろいろな生き物が観察できる。
ナマコやクラゲ、貝や熱帯魚がいるが、残念ながらマーメイドはいない。
ま、無粋な潜水服とマーメイドでは絵にならないか。
そんな余裕を見せながら、海は深くなっていった。
ここから先こそ、潜水服の独壇場である。

思わず酸素を大量消費してしまった。

サメだ。

大小とりまぜ何10匹ものサメが周りに集まってきた。
鋭い牙を見せ、小さな目がぼくを見つめて不気味に輝く。

『トーテムをサメに選んでいるか』

……あんまりです。
こちとら、バナナを食うためにヘビって答えているわ!!
だが、サメは襲いかかってはこない。
その代わり、付け回し、1匹2匹と頭突きを食らわされて、フラフラと海の中を翻弄させられた。

そして、決定的な一撃。
酸素ボンベが体から離れた。
重い潜水服は這い上がれないまま、呼吸困難に陥り、意識を失った。

その後、サメがぼくの体をどうしたかは、知る由もない。
無論、阿弥陀如来なら知っているだろうが、聞く気にもなれなかった。
posted by ドロシー! at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 悪夢のマンダラ郷 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする